WEBサイト制作 / システム開発

FAMICLE

株式会社ファミくるケア様 サービスサイト・システム開発

サービス概要

助産師や精神科医などの専門家へ、育児や妊娠期、そしてメンタルヘルスに関する悩みをオンラインで相談できるサービスです。テキストで気軽に相談内容を送ることができ、必要に応じてオンライン通話によるサポートも受けられます。「誰にも言えない悩みを、安心して打ち明けられる場所をつくる」という想いのもと、専門家と利用者をつなぐオンライン相談の仕組みを提供しています。

スティーク株式会社では、このサービスサイトだけでなく、相談内容やユーザー情報を一元管理できる専用の管理画面も合わせて開発しています。

課題

ファミくる様は、助産師や精神科医にオンラインで相談できるという大きな強みを持ちながらも、ウェブ上ではその特徴が十分に伝わっていない状況でした。初めてサイトを訪れた方にとって、「どのような悩みを相談してよいのか」「テキスト相談とオンライン相談の違い」「精神科医に相談することへの不安」といったポイントが分かりにくく、相談までの心理的なハードルが残っていました。

一方、運営側では、日々増えていく相談内容や利用者情報をスプレッドシートやメールで個別管理しており、相談履歴の把握や担当者の割り振り、ステータス管理などに手間がかかっていました。サービスの成長に伴い、「運営側の業務を支える仕組みづくり」も同時に求められていました。

アプローチ

まず利用者側と運営側の両方の立場に立ち、サービス体験を「相談前」「相談中」「相談後」の流れで整理しました。サイトに関しては、利用者が最初に抱く不安をできるだけ減らせるよう、「ふぁみくるが大切にしていること」「相談できる内容」「利用の流れ」「専門家の存在」の順に理解できる構成へと整えました。テキスト相談とオンライン相談の違いも、言葉と導線の両方から自然に伝わるよう意識しています。

管理画面については、相談内容や利用者情報、担当の専門家、対応状況などを一元的に扱えるように設計しました。個々の相談に対してどこまで対応が進んでいるかを把握しやすくし、スタッフ間での引き継ぎやチーム内の情報共有がスムーズになるようにしました。また、日々の運営フローに合わせて画面構成を検討し、「現場で本当に使い続けられるシステム」であることを重視して開発を進めました。

OUTLINE

PROJECT MEMBERS

Director Makoto Adachi
Designer Yuko Kodama
Mitsugu Shinbo
Engineer Haruya Nagumo
Yuki Yano
Kenta Maruyama

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