2021.06.06

「ピンチをチャンスに」コロナ禍で普及したオンラインサービス紹介 01

Adachi Makoto

新型コロナウィルスの拡大において、多くの事業者が経済的なダメージを受けている一方、ビジネスモデルを変化させることで利用が拡大したサービスもあります。

実際に事業再構築補助金を活用したオンライン事業転換の相談も多く、今後の事業展開のヒントとなるようなコロナ渦で普及したサービスを紹介していきます。

オンライン診療サービス

オンライン診療とは、スマートフォンなどの情報通信機器を介して、診察やお薬の処方を受けることができる、新しい診療形式です。
医院に足を運び、診察してもらう方法を「対面診療」と呼び、ビデオ通話のように情報通信機器を通して診察する方法を「オンライン診療」と呼びます。
コロナ渦の医療崩壊が問題となる中、従来の対面による診療以外の方法で、患者をサポートすることが求められています。

YaDoc(ヤードック)

https://www.yadoc.jp/

株式会社インテグリティ・ヘルスケアが企画・運営するオンライン診療・疾患管理システム。
患者さんの日常生活の変化を伝え、医師とのコミュニケーションをサポートするアプリです。

curon(クロン)

https://curon.co/

予約から問診、診察、決済、処方せんや医薬品の配送手続きまでをオンラインで完結させることができます。
また、薬局向けオンライン服薬指導サービス「curon(クロン)お薬サポート」と連携しており、患者は同じ「クロン」アプリ上で、薬剤師によるオンライン服薬指導、決済、薬の配送サービスを受けることができます。

CLINICS(クリニクス)

https://clinics.medley.life/

オンライン診療・服薬指導アプリ CLINICS(クリニクス)は、病院に行くための移動時間や待ち時間を気にすることなく、スマホやPCで診察を受けて、薬や処方箋も自宅で受け取れるサービスです。

CARADAオンライン診療

https://lp.telemedicine.carada.jp/

「CARADA オンライン診療」は、予約から薬・処方箋の配送まで、オンライン診療に必要な機能が充実しています。シンプルで使いやすいシステムと手厚いフォローでご利用をサポートします。

オンライン教育サービス

コロナ渦における外食の自粛や在宅勤務が広がる中、家で過ごす時間を勉強に充てる人が増え、EdTech市場が拡大しました。
主に学生や社会人向けに、語学やビジネス関係の講座を提供するプラットフォームが人気を集めています。

スタディサプリ

https://studysapuri.jp/

スタディサプリ、は、リクルートホールディングスの子会社であるリクルートマーケティングパートナーズが運営しているインターネット予備校です。
社会人向けや学生向けの受験対策など、様々なコースを幅広く提供しています。

すらら

https://surala.jp/

すららは自宅学習や学習塾、学校や放課後等デイサービスに展開しているEdTechのサービスです。パソコンやタブレットのブラウザからのアクセスで学習できるオンラインサービスであり、LMSとアダプティブラーニングとオンライン学習を兼ね備えたシステムになっています。

Udemy

https://www.udemy.com/

Udemyは、学びたい人、教えたい人のためのオンラインのマーケットプレイスです。
プログラミング、マーケティング、データサイエンスなど、155000以上のコースを4000万人の受講生が学んでいます。

atama+(アタマプラス)

https://www.atama.plus/

atama+はAIを利用した学習システムを学習塾や予備校に提供しているEdTechサービスです。EdtechにおけるアダプティブラーニングをAIによって制御すると同時にLMSによって見える化を実現しています。

オンラインフィットネスサービス

これまでは子供を持つジムに通えない主婦層が主なターゲットでしたが、コロナの拡大により営業の停止を要請されたジム事業者が新たな運営スタイルとして取り入れ始めたことで、数か月間で利用者や利用者層が一気に拡大すると共に、提供サービス内容も拡充しています。

LEAN BODY

https://lp.lean-body.jp/

「LEAN BODY」は、日本最大級のオンラインフィットネス動画配信サービスです。
厳選された有名インストラクターを採用し、まるでジムに通っているようなレッスンをいつでもどこでも受け放題。ヨガ、筋トレ、マッサージやストレッチなど、450以上のレッスンを展開しています。

FiNC

https://finc.com/

フィンクはダウンロード数国内No.1のヘルスケア/フィットネスアプリで、人工知能搭載のパーソナルトレーナーが、毎日の体重や睡眠、運動データを分析して、あなたの悩みに合った美容・健康メニューを厳選します。

SOEL

https://www.soelu.com/

SOELU(ソエル)は朝5時から夜24時までいつでも自宅で手軽に、ヨガ・トレーニング・ダンササイズなどのレッスンが受けられるオンラインヨガ・フィットネスサービスです。全国から厳選された300名のインストラクターが在籍しています。


今回はコロナ禍で普及したオンラインサービスをカテゴリーごと紹介しました。
次回は以下のサービスを紹介したいと思います。

・小売りサービス
・宅配サービス
・エンタメサービス
・コミュニケーションサービス

まだまだコロナ終息の目処がついていない中で、コロナ以前からの事業をいかにしてコロナ渦の世の中にフィットさせるかが重要なポイントだと思います。

スティーク株式会社では、事業のオンライン化や、新規事業・事業転換に伴うWEBサービスの開発、アプリの開発をサポートいたします。

補助金を活用した事例などもございますので、デジタルを活用した事業展開をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。